いつもの年より一ヶ月位早く、妻との二人旅。釧路、野付半島、羅臼から知床峠を通りウトロ泊のコ－ス。

一日目

釧路湿原
釧路川と夕日

幣舞橋
釧路川とフィッシャ－マンズワ－フ

今夜は釧路泊。今までは阿寒湖温泉泊まりだったので新鮮。「釧路の夜」で唄われた幣舞（ぬさまい）橋付近を散策し、地元で有名というガイドさんお薦めの「かどや」のつぶ貝を食べて、まったりと休息。

二日目

野付半島～羅臼～知床峠～ウトロ

立ち枯れたトドマツ林の跡


旅行会社のパンフに、近々消えゆく風景などとの記事が載り、気になりだして ２,３年。やっと来てみると、立っている木は20本ほど。倒木は海水に流されたかほとんど見えず。向こうの林の緑がなければまさに異名のごとく「地の果て」。荒涼。寂寞。その光景に自分に残されている時間と重ね合わせてしまい、合掌。

野付湾に現れたアザラシに気分一新。
知床峠付近は霧

峠を下ると晴れ
オホ－ツク海と夕日
知床一湖

広大な畑の中の丹頂ズル、川を遡上するシャケ、海側の岩にいたオジロワシ、道路のすぐ近くで見たエゾシカ、知床の魅力を存分に味わいました。そして、だいぶんピンボケですが岩尾別川で見たシャケを取るヒグマ。

左上に。前方に子熊がいます。

時期を早めたので、初めて羅臼の街を通り知床峠を越えれました。国後島はかすんで見ることが出来ませんでしたが、今回は、知床旅情、ばっちり味わった旅でした。